2008/01/10 (Thu) 続、一年前の出来事

あらすじ

去年突然入院を余儀なくされた泰斗さん。
絶食の切なさに救いの光をさしのべたとある物とは?!



で、ガムでは空虚感は満たされない、ならばと思い俺が考えた次の手段。

飲み物。


本当はいけないんだろうけど当時の俺はそれにすがるしかなかった。
だが炭酸なんぞ飲もうものなら胃を刺激しまくった破滅の一途をたどりそうな予感。
ならば胃に優しそうな乳飲料系だ。

そう思いつき点滴をカラカラ引きながら自動販売機の前に立ちつくす俺。

その時目に付いたものがこれ、


焼き芋オレ


この未知の飲み物に俺のインスピレーションが激しく反応した。

まさにビビビときたのだ。

焦らずゆっくりとコインを入れ余裕をもって一口、うまい。

その発見から俺の絶食生活が終わるまで１日二回までと焼き芋オレの時間を決め混沌とした入院ライフに終止符をうった。



でもやっぱり絶食あけの食べ物が一番美味しかった。
食べられる事に感謝しよう。



終わり